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株式会社タイセイ

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HOMEタイセイの取り組み > 社会への取り組み

社会への取り組み

私たちは地球環境や社会のために、企業として、ひとりの人間として、さまざまな社会貢献活動を行っています。

  • 令和6年能登半島地震の被害に対する支援について

    この度の能登半島で発生した大地震によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは、被災者の救済や被災地の復興に役立てていただくため、微力ではありますが、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、義援金1,000,000円を寄付いたしました。
    また、石川県板金工業組合へファストフラッシュ280mmx5mを30箱、フラッシュシールを20缶寄付いたしました。
    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • フィリピン共和国 レイテ州タクロバン市
    浄水システムおよび小規模保健施設支援事業

    支援事業地
    フィリピン共和国 レイテ州タクロバン市
    支援事業期間
    2021年11月~2022年10月まで(12カ月間)

    小学校浄水システム

    サンタ・エレナバランガイ保健センター

    支援事業地のレイテ州タクロバン市では、市の人口の10%近くの人々が貧困ライン以下の生活をしています。また、自然災害が頻発する地域でもあり、2013年と2014年に大型台風が発生した際には壊滅的な被害を受けました。支援事業地の小学校には飲料に適した水や手洗い場がないことが長年の課題です。子どもたちは学校で使用する水を家から持参する必要がありますが、各家庭は5ℓあたり25ペソ(約54円)を払って水を購入しなければならず、貧困家庭にとっては大きな負担となっています。また、同じタクロバン市内にあるサンタ・エレナバランガイには、保健センターがありません。そのため、5歳未満児の予防接種や産前産後健診といった母子保健サービスを受けるために、隣のバランガイまで交通費と時間をかけて移動しなければなりません。
    本事業では、小学校に手洗い場付きの浄水システムを建設し、同校に通う子どもたちと教職員が安全な水を使用し、清潔に過ごし、感染症から守られるよう支援しました。また、サンタ・エレナバランガイの住民が、保健サービスを利用することができるよう小規模な保健施設を建設し、経済的に貧しい小学校の児童やサンタ・エレナバランガイの母子の健康が守られるよう支援しました。
    小学校における水衛生環境の改善は、飲料水や清潔な水へのアクセスに関する問題を解消し、健全な学習環境の実現に貢献しています。また、手洗い施設と豊富な水量によって維持が可能となった衛生的なトイレは、水因性の病気をはじめとした感染症の予防に役立ち、病気を理由とした欠席率の低減や学習効果の向上に結びつきます。サンタ・エレナバランガイにおける保健サービスへのアクセス改善は、子どもたちへのワクチン接種率を向上させ、感染症を予防することができます。また、遠くまで足を運ぶことなく、バランガイ内で母子保健のサービスを受けたり、病気や怪我の際の基礎的な保健サービスを受けたりできます。さらに、保健センターには、衛生的なトイレと手洗い施設も設置されているため、水因性の感染症の予防につながります。
    本支援事業は国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンを通して実施しました。
    (写真提供:ワールド・ビジョン・ジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    ● 小学校における水衛生環境の改善
    「私は、2020年6月に私たちの愛するこの学校に着任しました。そして、まず気づいた大きな問題のひとつが、この学校には児童と教職員のための清潔かつ安全で飲用可能な水と、十分な水量の供給がないということでした。私は配属されたどの学校でも、浄水システムの設置を支持しています。学校に清潔で安全な水があれば、栄養不良や衛生の問題が対処され、解決策がもたらされると信じているからです。浄水システムをこの学校に建設するという恵みを分け与えてくださり、心より感謝いたします。このご厚意は必ず、私たちと児童たち、そしてコミュニティに永続的なインパクトを残すと思います。」
    (カレン校長)
    「以前は、この学校には飲み水がありませんでした。なので、家からお水を持ってくる必要がありました。ボトル1本の水では、1日に必要な十分な量ではありませんでした。もし喉が乾いたら、家に水を取りに帰るか、クラスメイトにお水をくれるよう頼まなくてはなりませんでした。でも今回、学校で清潔で安全な飲み水に簡単にアクセスできるようになって、とても嬉しいです。もう喉が渇かずにすみますし、クラスメイトとお水を分け合わなくてすみます。浄水システムプロジェクトを実現してくれて、本当にありがとうございます」
    (小学校6年生 ロベエリンさん)

    ● サンタ・エレナバランガイにおける保健サービスへのアクセス改善
    「バランガイ保健センターを建設してくださったタイセイ様に心より感謝申し上げます。この施設のおかげで、保健サービスは改善され、コミュニティで暮らすもっとも脆弱な立場にいる子どもたちを含め、バランガイのすべての住人が保健サービスにアクセスできるようになるでしょう。住民は、以前はタクロバン市内の保健センターまで行かなければなりませんでしたが、コミュニティ内で簡単に保健サービスにアクセスできるようになりました。」
    (サンタ・エレナバランガイ バランガイ長 レテシアさん)
    「僕たちを継続的に支援してくださった日本のタイセイ様にとても感謝しています。おかげで、僕たちには今、快適できれいなバランガイ保健センターがあります。僕たちのコミュニティを助けてくださり、保健サービスが受けられるようにしてくださり、本当にありがとうございました」
    (サンタ・エレナバランガイ ジェホくん)

  • NPO法人キッズドアへの支援

    株式会社タイセイは、すべての子どもたちが夢や希望を持てる社会の実現を目指して活動するNPO法人キッズドアの取り組みに賛同し、微力ではありますが100万円を寄付いたしました。
    子どもをめぐる社会問題解決のため、株式会社タイセイはこれからも支援を続けてまいります。

  • 戦禍に置かれ困難な状況にある人々への緊急支援について

    株式会社タイセイは、この度の戦禍により深刻な人道的危機に直面した児童や住民を支援するために、会社と社員全員による緊急人道支援募金1,666,593円をワールドビジョンジャパンを通じて寄付いたしました。
    戦禍に置かれる人々の無事をお祈り申し上げるとともにこの事態が一刻も早く収束することを切に願います。

  • インドネシア共和国 東ハルマヘラ県 幼稚園水衛生設備整備・改善支援事業

    支援事業地
    インドネシア共和国 北マルク州 東ハルマヘラ県 マバ郡、中部マバ郡、コタマバ郡
    支援事業期間
    2020年7月~2021年7月まで(13カ月間)

    整備した水衛生設備

    工事や設備利用の様子など

    支援事業地の東ハルマヘラ県は、北マルク州でも特に貧困の厳しい地域です。県内10郡のうち3郡(マバ郡、中部マバ郡、コタマバ郡)の20村内に15校ある幼稚園の多くは村の行政が限られた予算で建設したため、園児数に対してトイレの数が不十分、トイレ自体がないなどの状況が見られるほか、ほぼすべての園で手洗い設備が未整備となっていました。 支援事業地内の子どもの約12%が下痢性疾患を経験しており、地域全体の衛生環境が良好でないことが伺えます。状況の改善のためには、地域全体の衛生行動の改善が必要であり、特に下痢性疾患の影響を受けやすい低年齢の子どもたちが衛生的なトイレを使用できる環境を整えること、また、石鹸を使った手洗い習慣を身につけることに優先的に取り組む必要がありました。 本事業では、15校の幼稚園のうち特に優先度の高い10校に手洗い設備を併設したトイレ2室(男女別)を建設し、より安定した水供給を可能とするための水ポンプの設置、トイレで使用するバケツ・掃除用ブラシ・石鹸・ごみ箱・ほうき等の備品の購入、水衛生教育のための教材(絵本・パズル等)の購入支援を行うことで、同幼稚園に通う子どもたちの衛生環境を整えるとともに、子どもたち自身の衛生習慣の醸成を図りました。 整備された水衛生設備は、すでに子どもたちが日常的に活用しており、石鹸を使った手洗い習慣が定着しつつあります。これにより、従来より課題であった下痢性疾患等のリスクが減るだけでなく、現在の緊急的課題である新型コロナウイルス感染症の予防にもつながっています。 (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「水衛生設備のご支援を心より感謝いたします。これまでは、園児たちはトイレを園庭で済ませるか、川沿いの公共のトイレまで行かなければなりませんでした。川沿いの公共トイレは遠いだけでなく川に落ちる危険もありました。今では、園児たちは敷地内のこの綺麗で安全なトイレを使うことができ、園長としてもとても安心しています」(ドア・イブ幼稚園園長エリザベット・マルクスさん)

    「園児たちはこれまで、トイレに行きたいときは帰宅しなければなりませんでした。その際には教員が付き添う必要もありました。また、手洗いのために教員がバケツを持って近隣の家を訪ね、井戸水を分けてもらう必要もありました。今ではそれらが不要となり、とても快適です。水衛生設備が備えられたことに心より感謝申し上げます。トイレも手洗いもとても快適になり、園児にとっても教員にとっても、幼稚園生活が大きく改善しました」(トゥナス・ハラパン幼稚園園長ユニータ・フェレスコさん)

    「水衛生設備は子どもたちに大変役立っています。ご支援に心より感謝いたします。以前、村行政が当園の園児も使えるようにと公共のトイレを整備してくれましたが、子どもには使い勝手の悪い設計でした。今回ご支援いただいたトイレは広々としており、手洗い用のシンクもあってとても使いやすいです。子どもたちも喜んで手を洗うので、楽しく手洗い習慣を学ぶことができています。本当にありがとうございます」(ワナ・ウィダヤ・ロカ幼稚園園長ルスナ・ルマエラさん)

  • 令和元年台風第15号・19号による千葉県災害への支援

    この度の令和元年台風第15号・19号により被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは、今回最も甚大な被害を受けた千葉県に対して、被災者の救済や被災地の復興に役立てていただくため、微力ではありますが、1,190,000円の義援金を寄付いたしました。
    また、(一社)震災復興支援協会つながり、(福)鋸南町社会福祉協議会、館山市役所、鋸南町役場を通じ、ファストフラッシュ50箱を寄付いたしました。
    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • 山形県沖地震および九州南部の大雨に際しての支援

    山形県沖地震および九州南部により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは、今回、最も甚大な被害を受けた山形県および新潟県、鹿児島県、宮崎県に対して、被災者の救済や被災地の復興に役立てていただくため、微力ではありますが、全日本板金工業組合連合会を通じファストフラッシュ40箱を寄付いたしました。

    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • バングラデシュ人民共和国 ビルゴンジ郡 中等学校の衛生環境改善支援事業

    支援事業地
    バングラデシュ人民共和国・ロンプール管区ディナスプール県・ビルゴンジ郡スジャルプールユニオン・ジョグダル村、ニジパラユニオンクルシ村
    支援事業期間
    2018年3月~11月まで

    ジョグダル中等学校

    クルシ中等学校

    ジョグダル中等学校にはトイレが6基あり、うち2基が女子用でしたが、老朽化が進み衛生状態も悪く、月経時の女子生徒が利用できる休憩室もありませんでした。クルシ中等学校の既存のトイレ(2基)は老朽化も進み男女別ではなかったため、安心して使用できず、ジョグダル中等学校同様休憩室もありませんでした。
    そのため、両校の女子生徒の中には月経時は学校を休んだり、トイレのために長距離を歩いて自宅に戻ったりする女子生徒も少なくありませんでした。また彼女たちは、周囲の大人(母親、教師含む)が月経について話すことをタブーと考えている場合も多いため、月経についての正しい知識を得ることができず、不安のまま過ごしていました。
    安心して使用できるトイレと正しい知識の不足は、女子生徒たちが学校へ通い続ける上で大きな障壁となっていました。
    支援により、ジョグダル中等学校で既存女子トイレ2基の改修と2基の増設、新規女子トイレ2基と休憩室の建設、クルシ中等学校で新規女子トイレ2基と休憩室の建設、両校で女子生徒、女性教師を対象にした月経衛生、リプロダクティブ・ヘルスについてのトレーニングと月経衛生教育を実施しました。女子生徒が月経時も学校に通いやすい環境が整備され、欠席率が減少しています。また、両校の生徒や教師、保護者が月経衛生やリプロダクティブ・ヘルス、衛生習慣についての正しい知識を得て、相談や情報共有がしやすくなっています。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「以前のトイレは、石鹸や生理用ナプキンの用意がなく、良い環境ではありませんでした。なので、私や他の女子生徒たちは月経の間は学校を休んだり、頻繁に体調を崩したりしていました。でも今は月経について十分に理解を深めることができましたし、男女別のトイレができて石鹸や生理用ナプキンも常備されているので、もう月経中に学校を休む必要がなくなりとても嬉しく思っています。手洗い場ができたことで、皆が正しい衛生習慣を身につけはじめています。両親や学校が私たちの置かれている状況によく配慮してくれることで、学校の勉強にも今まで以上に集中できるようになりました」(クルシ中等学校のピア・エデュケーター)

    「学校の施設が改善されたので、娘は日々とても楽しそうに学校に行っています。以前は、私も娘も月経についてよく分かっていなかったので、精神的にも肉体的にも様々な問題を抱えていました。事業を通して得た知識で、娘は今やそうした問題にも自分で対処できるようになり、私にも学んだ内容を教えてくれました。生理用品や衛生用品が常備されて、布やナプキンの交換ができる場所が学校にできたと聞いてとても嬉しく思います。学校とワールド・ビジョンを通して行われたこのすてきなご支援に感謝申し上げます」(ジョグダル中等学校の生徒の母親)

    「以前の学校の月経衛生設備は最悪の状態でしたが、今は手洗い場も付いた素敵な衛生施設ができました。新しい休憩室とトイレはとても清潔です。石鹸や生理用ナプキンも十分に用意があって、私たちも今は月経衛生に関する問題があっても十分に対応できる自信があります。私たちの保護者や他校の女子生徒たちも、今は月経衛生について十分な知識を持っています。私の学校の女の子たちは皆休憩室に来ては新しく学んだことについて話し合っています」(クルシ中等学校の生徒)

  • 北海道地震に際しての支援

    北海道地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは、厚真町の子どもたちへの給食費支援のため、微力ではありますが、NPO法人ワールドビジョンジャパンを通じて義援金1,000,000円を寄付いたしました。

    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • 西日本豪雨災害の被災地への支援

    この度の西日本豪雨におきまして、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは、今回、最も甚大な被害を受けた広島県および岡山県に対して、被災者の救済や被災地の復興に役立てていただくため、微力ではありますが、広島県・岡山県にそれぞれ1,000,000円、計2,000,000円の義援金を寄付いたしました。

    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • ベトナム社会主義共和国 カ・ディン・ヘ村幼稚園建設支援事業

    支援事業地
    ベトナム社会主義共和国 ディエン・ビエン省ムオンチャ郡ホイ・ラン・コミューン、カ・ディン・ヘ村
    支援事業期間
    2017年1月~11月まで

    ホイ・ラン・コミューンでは現在、294人の子どもたちが幼稚園に在籍しています。丘陵のある山岳地帯にあるため、子どもたちが隣村まで通うことは難しく、少なくとも1コミューンに1つの本園と、各村に1つの分園を設置しています。このうちカ・ディン・ヘ村にある分園には現在、42人が通っています。
    カ・ディン・ヘ村の分園は木と竹で作った仮設園舎でした。壁の隙間から風とともに粉塵が吹き込み、冬は寒く夏は太陽が差し込み温室状態になりました。雨天には太陽光が限られ、雨漏りも激しかったのです。建物の老朽化も激しく、子どもたちや教員にとって適切で安全な環境とは言えませんでした。
    支援により、子どもたちの年齢に合わせた望ましい環境として、2・3歳の子どもたちのための教室が1つと4・5歳の子どもたちの教室を1つ、計2教室ある新しい園舎を建設しました。幼稚園の学ぶ環境が改善したことで、圏児の出席率も上がりました。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「ご支援いただく前は、幼稚園の園舎はトタンの屋根と、木と竹で作られた仮設校舎でかなり老朽化が進んでいました。子どもたちが学ぶのに十分な環境だったとは言えませんでした。タイセイ様のご支援のおかげで、広々とした教室を作って頂き、子どもたちが勉強したり、教師が教えるのにより良い環境を提供することができるようになりました。幼稚園に通ってくる子どもの数も増え、提供する教育内容も向上したと思います。ご支援を本当にありがとうございました。」(カ・ディン・ヘ村幼稚園の教師)

    「ワールド・ビジョンの支援を受けて、子どもたちがきれいな教室で学ぶことができます。新教室には、トイレ、多目的室がついており、以前よりも広くて気持ち良い環境です。息子は新しい教室に通うことが嬉しくてしかたありません。新しい教室の完成は学校にとっても、地域住民にとっても婚しい出来事で、子どもたちの学ぶ意欲を後押ししています。」(4歳の男児の母親)

  • 熊本地震に際しての支援

    熊本地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
    株式会社タイセイは被災者の救済や、被災地の復興に役立てていただくため、微力ではありますが、NPO法人ワールドビジョンジャパンを通じて 義援金2,000,000円を寄付いたしました。

    被災地の皆様の一刻も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • ベトナム社会主義共和国 ミンアン村幼稚園建設支援事業

    支援事業地
    ベトナム社会主義共和国 イエンバイ省チャンエン郡イキャン・コミューン ミンアン村
    支援事業期間
    2015年11月~2016年8月まで

    イキャン・コミューンでは、現在、209人の子どもたちが2カ所ある幼稚園に在籍しており、その内訳は本園に140人、ミンアン村にある分園には69人となっています。現在、ミンアン村の分園には、正式な園舎がなく村の集会所を利用して保育が行われていますが老朽化が激しく、子どもたちや教員にとって適切で安全な環境とはいえませんでした。
    支援によって、2つの新教室にトイレと多目的室が併設された園舎1棟が完成しました。トイレと多目的室、お昼寝できる部屋と雨天でも遊ぶことが出来る広さのバルコニーに関しては、地域住民からの資金を活用することで実現しました。新教室は清潔で明るく、子ども達が学び、遊ぶのに最適な環境です。9月初旬より、4歳と5歳を中心とした128人の子どもたちが毎日通っています。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「以前は、より狭くトイレも昼寝の場所もない部屋を借りていました。とても狭いスペースで、学びと遊びを同時に行うことは難しく、建物がとても古いため壊れかけた箇所もあり、子どもたちにとって危険でもありました。できる限り外での活動を取り入れるなど工夫していましたが、雨の日には適当な場所を探すのも一苦労でした。新しい教室は、子どもたちが学ぶのに最適な環境で、お昼寝をする場所もトイレもあります。建物はとても明るく清潔です。ご支援をいただき、本当にありがとうございます。」(イキャン・コミューンの幼稚園教諭)

    「ワールド・ビジョンの支援を受けて、子どもたちがきれいな教室で学ぶことができます。新教室には、トイレ、多目的室がついており、以前よりも広くて気持ち良い環境です。息子は新しい教室に通うことが嬉しくてしかたありません。新しい教室の完成は学校にとっても、地域住民にとっても婚しい出来事で、子どもたちの学ぶ意欲を後押ししています。」(4歳の男児の母親)

  • タイ王国 タプラヤ郡学校給水支援事業

    支援事業地
    タイ王国サケオ県タプラヤ郡
    支援事業期間
    2015年3月~約7カ月

    タイ王国サケオ県タプラヤ郡の3つの小学校バーンカサン、ペチャラトラスダ、タッティン第3に子どもたちが安心して飲める水を確保するために井戸、揚水ポンプ、タンク、浄水フィルター、パイプ設備を設置しました。この支援によって、この3つの小学校に通う1,878人の子どもたちと、この周辺に住む1,347人の人々が安全な水を確保出来るようになりました。
    東南アジア経済の中心として成長著しいタイですが、農村との経済格差は広がるばかりです。この地域は一部カンボジアとの国境に面しており、雨量が少なく慢性的な水不足に悩まされており、不衛生な水を原因とする病気が子どもたちの生命を脅かしています。水が少ない土地での農業は生産性が低く、貧困を生み出す原因ともなっています。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「乾期になると家でも水が手に入りにくくなり、不衛生な水を飲んだり、業者から買わなければなりませんでした。このプロジェクトのおかげで、1年を通してきれいな水が飲めるようになりました。またお金を他の目的で使えるようになります。ありがとうございます。」(生徒談)
    「学校でこれまで使ってきたタンクは古く、また浄水システムもなかったために不衛生な水を子どもたちに提供せざるを得ず心苦しく思っていました。病気の原因にもなっているのではと気がかりでした。また子どもたちだけでなく教員にとっても水の購入代金は負担となっていました。これらの問題が、ご支援をいただいて解消することができます。感謝申し上げます。」(校長談)

  • バングラデシュ人民共和国 カチュア・ミルジャプール女子中学校建設支援事業

    支援事業地
    ビランプール郡ジョトバニ地区カチュア・ミルジャプール村
    支援事業期間
    2014年4月~6カ月

    首都ダッカから約300kmの地点に位置している事業地域では、大部分の人々は農業の日雇い労働で生計を営んでおり、貧困に苦しんでいます。教育分野においては、中学校の入学率の低さ、落第率の高さが課題でした。この学校では175人の生徒がいますが、3教室しかない学校では全生徒が校舎で勉強することができず、各学年の授業数を減らす等の対応を行なっていました。また、屋根がトタンで出来ているため、雨が降ると先生の声が聞こえなくなる等、十分な教育環境とは言えず、生徒の出席率は6割に留まっており、生徒の4人に1人が落第していました。支援によって、4教室からなる新校舎が建設され、トイレや井戸、教室備品が設置され、子どもたちが通いたい学校に生まれ変わりました。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「とてもうれしいです。支援をしてくださった日本の“友人”に感謝をお伝えしたいです。前は学校に十分なスペースがなく、授業ができないこともありました。学校に来たがらない友だちもいました。でも今は十分なスペースがあって、とても快適です。(勉強でも)いい結果が出せると思います。本当にありがとうございます。」(生徒のシャミナ・ナスリンさん)

  • スリランカ民主社会主義共和国 給水システム整備支援事業

    支援事業地
    中央州キャンディ県ガンガ・イヘラ・コーラレ地区
    支援事業期間
    2013年2月~11月まで

    スリランカでも特に貧しい地区の1つで、給水システムの支援をしました。この地区では、安全な飲料水にアクセスできる世帯の割合は9%に留まっており、地域の人々の大半は、水質管理されていない井戸や湧水を利用していたことから、水系伝染病などの健康問題を引き起こしていました。また、遠方の水源までの水汲み労働は、女性や高齢者、子どもたちにとって大きな負担となっていました。給水システムの設置によって、地域に住む子ども・大人たちが安全な水を手に入れることができるようになりました。また、同時に行なった水を沸騰させて飲む等、健康な生活を送るための啓発活動によって、地域の子どもたちの生活を大きく改善することができました。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「前はお母さんに頼まれて、水源まで水を汲みに行っていたけど、今はもっとたくさんの時間を、友だちと遊べるようになりました。」(地域に住むマヘシュワラン君)

  • バングラデシュ人民共和国 ウットルカンダ小学校建設支援事業

    支援事業地
    マイメンシン県フルプール郡バリア地区ウットルカンダ村
    支援事業期間
    2011年12月~2012年5月まで

    首都ダッカの北方150kmに位置する事業地域は、多くの人が最貧困以下の生活を強いられており、識字率も35%に留まっています。この学校は、校舎の老築化が進んでおり、雨漏れが激しく天井がいつ落ちてくるかわからない状況でした。また、生徒数252人に対して教室は3教室しかないため、同じ教室で2つの授業を同時に行ったり、二交代制で授業を行っていました。支援によって、5教室からなる新しい校舎が完成し、1学年に1つ教室を使えるようになりました。生徒たちが快適に集中して学習できる環境が整い、出席率も上がりました。
    (写真提供:ワールドビジョンジャパン)

    現地から届いた喜びの声

    「ウットルカンダ小学校に、このような機会が与えられたことを、株式会社タイセイの皆さまに感謝いたします。新しい校舎が建ったことで、学校の入学率/出席率は上がり、小学校運営委員会やPTAも子どもたちの教育の質の改善のために以前よりも活発に活動しています。地域の保護者が子どもたちを学校に送るように、私からも働きかけを続けます。皆さまに祝福がありますように」
    (地区代表 ラフィクル・イスラム)

  • 東北地方太平洋沖地震に際しての支援

    弊社では東北地方太平洋沖地震の被災者救援、被災地域復興に際し、微力ながら弊社でできる最大限の支援をさせていただきました。まずワールドビジョンを通じ、2011年3月に1,000,000円を寄付。その後平成23年3月12日~平成23年12月31日まで、お客さまとのお取引から「出荷1個口につき10円」の寄付を行わせていただき、被災地の方々に721,770円の義援金を送らせていただいたことをご報告させていただきます。
    総額1,721,770円の義援金を送りました。
    被災地のより一層の復興を、心よりお祈り申し上げます。

  • 世界の子どもにワクチンを贈る活動を支援

    子どもたちは私たちが未来に遺す重要な財産です。
    タイセイでは2009年から、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを」日本委員会(JCV)を通して、予防可能な感染症で命を落とす子どもたちが数多くいる国々にワクチンを贈る活動を続けています。
    2022年3月現在、265,000人の途上国の子どもたちにポリオワクチンを贈っています(総額5,300,000円の寄付)。
    「世界の子どもにワクチンを」についての詳しい情報はこちら

  • タイセイでご購入いただいた売上の一部が、子どもたちの命を救っています

    タイセイでは、貧困や戦禍などで苦しむ13人の子どもたちに対し、さまざまなカタチでの支援を行い、それぞれの子どもたちがひとり立ちできるまで、継続的な寄付を行っております。NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」とともに、子どもたちのために「安全で将来を夢見る社会」の成立を目指しています。
    「ワールド・ビジョン・ジャパン」についての詳しい情報はこちら

  • 紙を節約すれば、ゴミや電力もスリムに!

    タイセイではゴミや電力のスリム化を目指し、業務のなかでペーパーレス化に向けて取り組むとともに、牛乳パックなどのリサイクルを行っています。紙パックは上質なパルプ紙でできており、再利用すれば6枚で1個のトイレットペーパーになります。またほかにもキッチンペーパーやうちわなど、さまざまな製品に再生できる大切な資源。タイセイでは月に100枚を目標にリサイクルを推進しています。
    牛乳パックリサイクルについての詳しい情報はこちら

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